コミュニケーションの開始は、質問からです。すなわち、お声かけして対面してから最初にすべきことは、質問ということになります。声かけ自体も質問にして、できるだけ答えやすい質問から入ると、その後の会話が円滑になります。
お客様の気持ちを考えた質問
コミュニケーションは質問から始まります。しかし質問をする場合には、十分注意をする必要があります。こちらの聞きたいことだけを質問するならば、警察の尋問のような 形式でも構わないのですが、これでは相手は追い詰められていくような圧迫感があり、嫌な気持ちになってしまいます。質問を矢継ぎ早にしないように注意しましょう。
質問には「こちらの色は好きですか、嫌いですかか」など のように、答えを絞り込んでいくクローズ型質問と、「最近 は、どのような色の服ををよく着られますか」などのよう に、自由に答えられるオープン型質問があります。オープ ン型の質問のほうが、圧迫感は少ないですよね。
2つのスタイルの質問は、状況に応じて使い分けるのです が、特にクローズ型の質問を連続すると、お客様は不快 に感じるということは、覚えておいて下さい。
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