接客

アパレル接客12-プラス志向の話し方をする

アクティブ・コンサルティングは、ファッションには、人の持っているマイナスをカバーしてプラスに変える魔法のような力があると信じています。本当の接客とは、お客様一人ひとりが抱えるマイナスの気持ちを、アパレルでプラスに変えてあげることです。

プラス志向の話し方をする

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接客で、お客様と会話をしているとき、お客様からマイナスの言葉が出ることがあります。例えば、「私は背が低いから、今まで気に入ったパンツがあっても着たことがないの」とか、「明るい色のコートを着たいのだけれど、私には、地味な色しか似合わない」などです。

お客様によっては、何を話していても、このようにマイナス志向の言葉になってしまう人がいます。こんなとき、販売スタッフが、最も考えなければいけないことは、このお客様は、本当は何を望んでいるのかということです。

同じ言葉を使っていても、心の中は一人ひとり違いますから、会話と共に、お客様の現在の服装や様子をきめ細かく観察して、お客様が本当に望んでいることを推測します。もし、お客様が販売スタッフからの後押しを待っているようでしたら、お客様の悩みをカバーするようなコーディネートや着こなしのアドバイスをしてあげましょう。

ファッションには、一人ひとりのマイナスをカバーしてプラスに変える力があると思います。それゆえ、販売スタッフが明るくプラス志向の話し方をすることによって、お客様が 一歩前に踏み出すことができるのです。接客は、本当に素晴らしい仕事だと思います。

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