読者の皆様は、ラコステが好きですか。ラコステは、日本でも馴染みのあるブランドの草分け的な歴史ある企業です。今回は、ラコステのご紹介をします。歴史をさかのぼること約100年前の1920年代、才能あふれる若きテニスプレイヤー、ルネ・ラコステは、そのエレガンスを感じさせるプレイスタイル、フェアプレイの精神、そして独創性で知られていました。約100年後の現在、彼が大切にしているこれらの精神は、ブランドのヘリテイジとして受け継がれています。
ラコステと言えば、ワニのキャラクターが有名ですが、その由来は何でしょうか。1923年、ボストンで行われたデビスカップの試合後、あるアメリカ人ジャーナリストが、ルネ・ラコステとコーチがワニ革のスーツケースを賭けた話にちなんで、ルネに「ワニ」というニックネームを付けました。その後の1927年、アーティストのロベール・ジョルジュによってワニのロゴが誕生しました。
ルネ・ラコステは、超一流選手で、1925年から1929年にかけて、一連のグランド・スラムを制覇し(全仏オープンで5勝、ウィンブルドンで3勝、全米オープンで2勝)、世界ランキングの上位に君臨するという実績をあげています。
ラコステの誕生は、テニスが起因だということがよくわかります。現在でもテニスの世界的トッププレーヤーのノバク・ジェコビッチがブランドアンバサダーを務めています。ラコステは、テニスをする人には必須アイテムだということができますね。ちなみに、ジェコビッチ着用ウエアは、公式オンライン、銀座店などで購入することができます。もしこのウエアに興味がある人がいたら、下記のワニのマークをクリックして公式オンラインページをご覧ください。
そして、ファッションブランドとしての転換点を迎えたのは、1933年のことです。ラコステの発売した革命的なポロシャツは世界中を魅了し、ラコステはテニスウェアにとどまらない存在となります。初めての広告キャンペーンを機に、ルネ・ラコステは正式にブランドを立ち上げ、ファッション界に進出し、レジェンドとなる一歩を踏み出します。日本進出は1987年ですから、日本での歴史も長いのですね。
ラコステは、バッグや小物も様々なタイプを取り揃えています。豊富なカラーバリエーションと、キャッチーなロゴデザインで人気のミニバッグなどもあります。そして、現在、特に人気がある商品は、ラコステを代表するポロシャツ「L.12.12」からインスパイアされた腕時計です。コーディネートのアクセントにもピッタリで使い勝手のよい時計です。ギフトとしても大人気のアイテムです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。この記事を読んでラコステのことをもっと詳しくしりたくなった人は、下記のラコステのワニのマークをクリックして公式ページをご覧ください。